白山野々市広域消防本部 Hakusan Nonoichi area Fire Department |
〒924-0815 石川県白山市三浦町255番地1 TEL 076-276-1119 / FAX 076-276-5237 |
安全安心 | ||||||||||||
このページでは、いざという時に役立つ知識や情報をまとめました。 |
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1 反応を確認する | ||||||||||||
声をかけながら反応があるかないかを確かめます。このとき、足の裏を刺激することも有効です。 |
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2 助けを呼ぶ | ||||||||||||
●反応がなければ、大きな声で助けを求めます。 ●協力者が来たら、「あなたは119番へ通報してください」、「あなたはAEDを持ってきてください」 と具体的に依頼します。 ●救助者が一人の場合や、協力者が誰もいない場合には、次の手順に移る前に、まず自分で119番通報と AEDの手配をします。 |
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3 呼吸の確認 | ||||||||||||
胸や腹部の上がり下がりを見て、普段どおりの呼吸をしているか判断します。 |
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4 胸骨圧迫(心臓マッサージ) | ||||||||||||
●圧迫の位置は、両乳頭を結ぶ線の少し足側を目安とした 胸の真ん中です。 ●胸骨圧迫は指2本で行います。 ●1分間に少なくとも100回の速いテンポで30回連続 して絶え間なく圧迫します。 ●圧迫の強さは、胸の厚さの約1/3を目安として、十分 に沈む程度に、強く、早く、絶え間なく圧迫します。乳児 だからといって、こわごわと弱く圧迫しては効果が得られま せん。 |
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5 人工呼吸(口対口人工呼吸) | ||||||||||||
準備ができしだい人工呼吸を開始します。基本的は、まず胸骨圧迫を開始した後、気道確保を実施して人 工呼吸を2回行いますが、胸骨圧迫よりも早く人工呼吸を行えるのであれば、人工呼吸から心肺蘇生を行っ てもかまいません。 ●乳児の大きさでは、口対口人工呼吸を実施することが難しい場合があります。この場合は、傷病者の口と 鼻を同時に自分の口で覆う口対口鼻人工呼吸を行います。 |
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6 心肺蘇生(胸骨圧迫と人工呼吸)継続 | ||||||||||||
胸骨圧迫を30回連続して行った後に、人工呼吸を2回行う組み合わせを絶え間なく続けます。 |
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7 AED使用 | ||||||||||||
乳児にも、AEDを使用できます。 ●AEDに小児用電極パッド(小児用モード)が備わっている場合にはそれを用います(切り替えます)。 もし、小児用電極パッド(小児用モード)が備わっていない場合には、成人用電極パッドを使用します。 ●電極パッドを貼る位置は、電極パッドに表示されている絵に従います。 |
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8 気道異物除去法 | ||||||||||||
●気道異物による窒息と判断した場合は、ただちに119番通報を誰かに依頼し、異物除去を行ってくださ い。 ●反応がある場合には、乳児に対して背部叩打法を実施します。 背部叩打法は、まず救助者の片腕の上に乳児をうつ伏せに乗せ、手のひらで乳児の顔を支えながら、頭部 が低くなるような姿勢にします。もう一方の手の付け根で、背中の真ん中を異物が取れるか反応がなくなる まで強くたたきます。 |
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※調整中 |
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